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2児の子育て中ワーママのワンオペ育児記録

出張撮影ってどうなの?我が家の七五三とお宮参り

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ママ主体になりがちな七五三などの子供行事の事前準備。パパにやってほしかったこと。

 

11月といえば七五三ですね!

我が家も3歳になる娘がいるので、ちょっと時期をずらして11月の上旬に七五三をしました!

息子のお宮参りもまだだった為、遠方の実家のおじいちゃんおばあちゃんも呼んであげたかったので、娘の七五三と息子のお宮参りを一緒にすることにしました。

今回は写真撮影はフォトスタジオでせず、最近流行の出張カメラマンにお願いして、お参りの様子や家族写真などを神社の中で撮ってもらいました。

その中で良かったことやこうすれば良かったことをまとめてみました。

また、七五三もお宮参りも事前準備はすべてわたしが一人でやったので、パパにやってほしかったことも残しておきます。

 神社での出張撮影レポ

良いカメラマンさんの選び方

出張撮影は以前に息子のニューボーンフォトで利用したことがあったので、前回と同じくfotowaのサイトで良さそうなカメラマンさんを見つけて事前に依頼しておきました。

11月の土日は七五三があって集中するので、人気のカメラマンさんは早めに埋まってしまうようでした。

わたしが選んだカメラマンさんの条件は、女性であること、経験が豊富(口コミの数などでだいたいわかります)、子供の撮影が得意そう(口コミに投稿されている写真で雰囲気がみれます)、メールの返信などのレスポンスが早いかどうか、などでした。

中には、衣装や小物を貸し出してくれるカメラマンさんもいます。

今回は息子の産着を借りたかったので、衣装の貸し出しもしてくださるカメラマンさんも条件にして検索しました。

出張撮影の全体的な流れ

事前にカメラマンさんとサイト経由のメッセージでやりとりをします。

あらかじめこんなイメージにしたいとか、カメラマンさんが持っている小物で借りられそうなものがあるかなどを確認しておくとスムーズでした。

当日待ち合わせ場所に集合すると、簡単に挨拶をしてすぐに撮影開始です。

1時間しか撮影時間がないので、カメラマンさんも効率よく撮影ができるようスケジュールを組んで来てくださっていたようでした。

ラッキーなことに、今回わたしが選んだ神社での撮影経験も数回あるとのことで、ほとんどカメラマンさんの指示通りに動き、スムーズに撮影ができました。

家族写真はもちろん、子供だけのソロショットや、見栄えが良い場所での自然な姿、着物姿の自然な後ろ姿などもいろんなバージョンで撮っていただけました。

途中、こういうポーズでとりたいとお願いしても臨機応変に対応してくださいました。

また、当日に撮った写真も確認しながら進めてくださるので安心でした。

カメラマンさんの印象

前回ニューボーンフォトの時のカメラマンさんと別の方にお願いしたのですが、共通して言えることは、いい意味で仕事として割り切ってやっていてサバサバしていることでした。

無駄にプライベートに入り込んでくるようなことはしないですし、子供たちのことも名前ぐらいしか聞いてきませんでした。

一度きりの撮影ですし、わたしはこれぐらいサバサバでちょうど良いのかなと思い、心地良い距離感でした。

また、前回の方とも同様で、子供の対応もとても慣れているようでした。

アンパンマンなどの小物を駆使して子供の笑顔を引き出そうと頑張ってくれていました。

おかげさまで娘はノリノリのモデル気分で撮影ができ、最後の方にはかなり慣れて来て「○○ちゃーん」と呼ばれると「はーい!」と笑顔になるよう引き出してくれて、さすがプロカメラマンだなあと思いました。

出張撮影の良かったポイント

自然な様子をたくさん残せる

フォトスタジオでなく出張撮影にして良かったなと思えるポイントはまさにこれです。

歩いている姿や、子供と話している時のオフショットも撮ってもらえます。

最近自分のスマホの写真をみていると、娘は全部ピースしてる・・と改めて思いました。笑

しかもスタジオ撮影よりもデータがもらえる枚数が断然多いのもメリットです。

家族写真がたくさん撮れる

子供を連れての行事は、親がカメラマンになることが多いので、なかなか自分が映ることができません。

ましてや今回はお宮参りも一緒にしたので、歩けない子供1人をずっと抱えてだと、写真撮影を自分でしている余裕もなかったと思います。

娘のお宮参りの時は、フォトスタジオで撮影をしてからお参りに行ったので、神社での写真が数枚しかありませんでした。

しかも家族写真は、見ず知らずの素人さんに撮ってもらったので、思ったアングルで撮ってもらえなかったり・・。

フォトスタジオで撮るような子供の座っての単独写真は、家に帰ってから簡単にセルフフォトスタジオを作り、一眼レフで撮りました。

それでも時間に制限なくたくさんとれたので、それなりにいい写真になったと思います。

この理由だけでも出張撮影にした意味はあるかなあと思いました。

子供の対応に専念できる

写真を撮ってもらう人が別にいるということは、子供の対応に専念できるということです。

運動会のときの反省ですが、子供のいい表情を引き出したり、いい瞬間をカメラに残そうと欲張ると、どちらもできないことが多々あります。

カメラを持たないことで、しっかり自分の肉眼でかわいい我が子の思い出を残すこともできました。

こうすれば良かったかなと思うポイント

ベビーカーを持っていくべきだった

なんせ子供のイベントごとは荷物が多いです。

ぐずった時用のお菓子や水筒、おむつや着替え、抱っこ紐やブランケット、自分たち大人の荷物などたくさんを撮影する時には一旦置いておかなければなりません。

さらに歩けない子供1人をパパママどちらかがずっと抱っこしていないといけません。

パパママは撮影される側なので、抱っこ紐を使うといちいち外さないといけないので不便です。

今回は基本的に息子はわたしが抱っこし、荷物はパパとおばあちゃんが持ってくれていました。

(後述しますが、おじいちゃんたちは荷物を持ってあげるという気の利いた考えはありません。笑)

撮影する場所にもよりますが、段差が少ないところだったのでベビーカーを持っていけば良かったと後悔しました。

事前に足袋と草履を履かせておくべきだった

本当に残念だったのが、娘が足袋と草履を一切履いてくれなかったこと。

元々長時間草履では難しいだろうと思っていたので、着物にスニーカーを履いていきました。

ですが、いざ履き替えようとなった時に、娘が「足痛い!」「嫌だ!!」と言い出し、足袋も草履も履いてくれませんでした・・

なので、できる限り足が入らないように撮影してもらいましたが、全身写真もすべてスニーカーの写真となってしまいました。

原因は、足袋のサイズが小さくかったためでした。

後から見つけたのですが、白の5本指ソックス(忍者ソックス?)とかも売ってたりするので、事前に買っておけば良かったと思いました。

これだけは大後悔です。

おじいちゃん達は後から来てもらっても良かった

今回はおじいちゃんおばあちゃんも呼んだのですが、おじいちゃん2人は子供の撮影にはあまり興味がなかった様子でした。

途中でタバコを吸いにいったり、神社内にいた池の中の鯉を見にいったり・・

しまいには駅に忘れ物をしたから取りに行ってくると言い出したり・・。

たしかに家族4人での撮影が多かったですが、全員での集合写真も撮りたかったので、最後に集合写真をとることにすれば、おじいちゃんの集合時間はちょっとずらしてもよかったかもしれません。

そしておじいちゃんというか男の人は、こういう時はあまり気が遣えません。

自分の携帯で写真をとって後で見せてあげようとか、子供を笑顔にするために機嫌をとるとか、荷物を持つとか、そういうことには気が回らないようです。笑

このことに関しては、あとから母と二人で「男の人ってそういうもんよね」とブーブー文句言ってました。笑

パパにしてほしかったこと

大変だけど楽しかった事前準備

わたしは今回の七五三とお宮参り、すべての準備をほぼ一人でしました。

準備ってそんなに何がいるの?と思われるかもしれませんが、着物のチョイス、髪のセットはどこでするのか、写真撮影はどうするか、どこの神社でするか、お参り後の家族での食事の予約、移動手段など本当に考えることが山ほどありました。

直前2週間ぐらいは、ずっと何かしらこの日のことを考えていたぐらいです。

結果、とても楽しい時間を過ごすことができましたし、最高の1日になったと思います。

子供のことを考えて過ごす時間はとても楽しかったです。

子供のことは二人で決めたい。

こんな楽しい時間を味わえないパパは本当に残念だなあと思う反面、もっと二人でいろいろ考えたかったなと思いました。

全部わたしが決めるのもどうかなあと思って、何度も写真やサイトのURLを送ったり、仕事から帰ってきてから「どっちがいいかなあ?」とか相談もしました。

ですが、仕事で疲れて帰ってきたあととかなので、パパの意見ははっきりと聞くことができず、時間だけが迫ってきたので結局全部自分で決めた形になりました。

それに、いろんなことの事前知識が全くないので、一から話さないといけないことも億劫でした。

例えば、3歳の七五三は帯じゃなくて被布を切るのが普通なんだよ〜とか、七五三は11月15日だけど別にその日にしなくてもいいんだよ〜とか。

最低限のことは調べておいてほしいし、知っていて欲しかったです。

 

 

 

いかがでしたか?

だいぶブログを書くのにも慣れてきました。

毎度わたしのパパへの不満で締めくくられてますが。笑

世の中のイクメンを増やすために、がんばります!